アクティブラーニング講師藤井すぐるの「一度ぐしゃっと潰れたらいいんちゃう?」

教育コンサルタント藤井すぐるによるブログです。関西在住。

中高生の英語力、都道府県別に公表 上位自治体の工夫は?

中高生の英語力、都道府県別に公表 上位自治体の工夫は?

www.huffingtonpost.jp

 

ざっくりまとめると
英語教育実施状況調査で、中3は「英検3級以上を取得、または3級以上相当の英語力がある生徒の割合」、高3は「英検準2級以上を取得、または英検準2級以上相当の英語力がある生徒の割合」を各学校に聞いた。
政府は、この割合を2017年度までに50%とする目標を掲げているが、調査結果では目標レベルを達成した生徒の割合は全国平均で、中学が36.6%(前年度34.6%)、高校が34.3%(同31.9%)にとどまった。
という内容です。
今日の読売新聞の一面トップは、中高生の英語力が、国の目標に届かないというニュースでした。
 
 
 
これに合わせて読みたいのがこの記事です。
Skype」、リアルタイム翻訳がすべてのWindows版で利用可能に
 
まだ日本語は対応はしていないそうですが、日本語対応も時間の問題でしょう。
以前にこのブログでも書きましたが、ぼくが言いたいのは「教科に英語を据え置いておく必要はあるのか?」ということです。
 
 
もちろん、英語の読み書きやスピーキングが出来るに越したことはありません。
しかし、テクノロジーの進歩は考慮しなければなりません。
今はスマホありきで考えなければなりません。
上で述べた数字目標よりも、最優先課題があるのではないでしょうか?
 
 
ぼくはそれを情報収集・発信力であると考えています。
簡単に言うと「Skypeがリアルタイム翻訳を可能にするので、それを用いて何を生み出すことができるか」ということだと考えています。
この目標数値は単に英検3級や準2級を取れるだけの知識を暗記できている人数の割合を表したにすぎません。
暗記できる能力は現行の受験においては非常に有効です。
現行の入試はまだどれだけ暗記することができるか(20世紀型スキル)が問われています。
 
 
 
しかし、テクノロジーが進歩した今はGoogleの方が暗記量は多いです。
Google的に覚えていればいい時代は終わりました。
今必要だと言われている21世紀型スキルは答えのない世の中を生きて行く能力です。
自分の知識や経験を組み合わせて、答えのない時代を生きて行く力です。
ですので、上のような暗記量確認調査なんて意味がありません。
やったところで、テクノロジーの進歩に抜かされます。
 
過去ばかり振り向いていたのではダメだ。自分がこれまで何をして、これまで誰だったのかを受け止めた上で、それを捨てればいい。(スティーブジョブス)
 
テクノロジーの進歩ありきで教育のあり方や方法も変えなければならないのではないでしょうか?
 
では