アクティブラーニング講師藤井すぐるの「一度ぐしゃっと潰れたらいいんちゃう?」

教育コンサルタント藤井すぐるによるブログです。関西在住。

ボランティアについて

今日は「ボランティア」について。

 

先日、後輩とLINEで
「まだボランティアやってるんですか?」
「当たり前やんけ。俺のライフワークや」
というやり取りがありました。

 

僕の中で、ボランティア活動は本当にライフワークです。今でも様々なボランティア活動に参加させて頂いています。
今の僕があるのは、学生時代に行っていた一つのボランティア活動のお陰と言っても過言じゃないと思っています。

 

単にボランティアと言っても様々な形のものがあります。
・お金を貰えるボランティア
・無償の奉仕としての(お金にならない)ボランティア
・お金に変えられないもの(単位や資格など)が手に入るボランティア
などなど。

 

 

ボランティアは日本でもカタカナ表記されているので、輸入された言葉です。
ですのでボランティアについて改めて考える為に、ボランティア(volunteer)という言葉の意味から考えてみましょう。
volunteerという言葉は、voluntary 同じ系統の言葉であり、voluntary というのは、「自由意志の」とか「自発的な」という意味です。
voluntary にも volunteer にも、volというのが入っていますが、これは will と同じところから出ているようです。
will は「…するつもりだ」という、未来に対する意思を表すのに使う、あのwillです。
元々ラテン語に、voluntaryの元になる単語がありました。
それが、英語なまりになってイギリスに伝わったのがvoluntaryです。
一方、フランス語なまりになってフランスに伝わった単語がvolunteerに近い発音でした。
このフランスなまりの単語がさらに英語なまりになってイギリスに伝わって、volunteerになりました。
英語には、同じ元から出た単語が二つになったのです。ただし意味は微妙に違っていました。
もともとの英語のvoluntaryは上に書いたように「自由意志の」「自発的な」という形容詞でしたが、フランス語から英語に入ったvolunteerは「自由意志で軍隊に参加した志願兵」という意味の名詞でした。その後、volunteerは、「自由意志でさまざまな活動に参加する人」という意味に変化しました。

 

 

つまり、ボランティアには自由意思、自主性が大前提となっているのですね。

アルバイトも行う/行わない、選ぶ/選ばないの自由意思は当然あります。
ではアルバイトとボランティアの違いは何なのでしょう? 

私はそれは「感謝の気持ち」の有無だと考えています。

 

アルバイトは自分の時間を対価に給料を貰います。
その給料を貰うときに、雇用している会社や店に「働かせて頂いて、ありがとうございます」と感じるでしょうか?
自分の時間を捧げたのだから、お金は得て当然だと考える場合の方が多いと思います。
しかし、ボランティアの場合は、参加した側は「この活動に参加できて、いい経験をさせて頂いて、ありがとうございました。」と感じ、募集した側は「手伝ってもらい、ありがとう」という、両者共に、満たされるWinーWinな関係になると考えています。
ボランティアのキーワードとして、このWinーWinが挙げられます。

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土曜日、仕事も学校もないならば、どのように過ごしますか?
予定がある人はその予定を行えばいいと思いますが、予定のない休日はどのように過ごしますか?
おそらく「寝る」か「自分の為に時間を投資する」ではないでしょうか?
どちらも悪いなんて言えません。
溜まっている仕事や課題を休みの日に片付けようとすることは、誰もが行うことです。

しかし、何も予定もなく、ただ怠惰に「寝る」や「ゴロゴロする」なら、その時間を「ありがとう」の一言の為に投資してみてはどうでしょうか?
僕はその気持ちで今でもボランティアを行っています。
朝起きることを頑張るだけで感謝してもらえるか、ただただ惰眠を貪るか、どちらがいいかは個人の考え方次第ですが、その時間を「ありがとう」の一言に変えてみてはどうでしょうか?

 

また、ボランティアは一人で行えるものではありません。
参加する人、募集した人、その活動に関わる全ての人の手によって行われるものです。
ボランティアで得られる「ありがとう」の一言は、ある一人から発せられたものであっても、その裏には多くの人の「ありがとう」という感謝があります。

だからといって、無理やり行うのでは自分のストレスになるだけであり、当然それは相手にも伝わりますので、感謝からは離れてしまいます。
やはりボランティアを行う中には「楽しさ」がなければ続けることはできません。
自分が忙しいときや、しんどいときは、自分を優先させたらいいのです。
ボランティアはそこまで強制して行うものではないので、自分の中に、または自分の時間の中で余裕があるときに行う、それだけで十分感謝して貰えると思います。
ボランティアには、災害のボランティアから、介護のボランティアまで、本当に様々な種類があり、このようなことを述べている私もボランティアの一側面しか知らないでしょう。
でも、きっと自分に合う、楽しいと思えるボランティアがあるはずです。

このブログで言いたいことは「ボランティアをしなさい」なんてことではありません。
他人の為に、自分ではない誰の為に、「ありがとう」の為に、時間を使ってみることは素晴らしいことですし、気持ちのいい、晴れ晴れすることです、ということが言いたいのです。
ただ目の前の快感に流されていく日々を送るのでしたら、ボランティアというドアを叩いてみませんか?


では

 

 

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