アクティブラーニング講師藤井すぐるの「一度ぐしゃっと潰れたらいいんちゃう?」

教育コンサルタント藤井すぐるによるブログです。関西在住。

部活の顧問について

今日はツイッターで話題となった、部活の顧問についての僕の考えをあげます。
話題となったのはこのツイートから
https://twitter.com/valleyminor/status/680160568355913728

簡単に言うと
「部活の顧問のする/しないの選択ができるように、署名運動をするので、協力してください」
という内容。(あ、ちなみに僕は署名していません。なぜかgmailでも携帯のメアドでも弾かれてしまいます。改善お願いしまーす)
別のツイートで教師の仕事を画像が作られていました。
中学や高校などで、多少のズレはありますが、だいたい正しいです。

CXD3q8sUwAA6CqHjpg-largejpeg.jpeg


活字で表現すると

7時〜8時 朝練 無給
8時〜16時 教師の勤務時間 教師には勤務時間内のみ給与を支給
16時〜19時 部活動 無給
19時〜21時 校務分掌など 無給
https://twitter.com/wakateowl/status/680315861773635584より)
という内容です。
この画像からは6時間ほど、無給奉仕を行っていることになりますね。


現在は部活の顧問は任意であるが、実質強制的なものになっている。
顧問を断るたびに管理職ともめることになり、最終兵器「みんなやってるから」が発動される。
その後、顧問をしないという市民権を獲得しても、職員室においても「あいつだけ・・・」という空気になる。


つまり、権力や空気感に屈して顧問を引き受けるか、自分を守るために争って顧問を引き受けないか。ということです。
これで本来の業務に支障をきたさないのでしょうか?


「無理!!」
という教師の意見が膨れ上がって、今回の署名活動に発展したということです。



僕の意見はこうです。
「部活の顧問の選択ができるのは当然。したい人がすればいい。したい人がいないならば、部活なんてやめればいい」
単純に
「うちの学校にはサッカーの部の顧問を引き受けていただける先生がいないので、サッカー部は無くします」
ということです。


これで良くないですか?
シンプルじゃないですか?

「嫌なものは嫌」
今や「部活に入らない=おかしい」という時代は終わりました
なので、部活に「入らなければならない」というシステムも古いです。
部活以外にも、外の世界に目を向けると、楽しいことがいっぱいだからです。
サッカーは部活以外でも、民間のサッカークラブも多数ありますし、そっちに入ればいい。
現に「外サッカー」という言葉も生まれています。
(外サッカー…学校のサッカー部ではなく、クラブチームなど学校外のサッカーチーム)

しかし、こうすると地域からの反発が出てくるかもしれません。
「部活の指導を含めてが先生の仕事だー!」
「お金がないので、外で習わせることはできない!」
「〇〇中学校、〇〇高校はずっと昔から部活に力を入れてきたんだー!その伝統を壊すのかー!!」

などなど

なので、僕は部活は地域に任せたらいいと思っています。
あるじゃないですか。土曜や日曜に小学校で行われている野球教室。
あのようなスポーツ教室を、部活動の時間に行えばいい。場所は学校のグラウンドを活用していただけばいい。

「そんなに言うんやったら、あなたがやってください」
ということです。
なぜ、あのスポーツ教室はテニスや野球やサッカーだけなのですか?
なぜ相撲はないのですか?なぜフィギュアスケートはないのですか?
おそらく指導者がいないからでしょう。
部活ができないのも、指導者がいないからです。

偶然、サッカー部を見たい先生が自分の通う学校にいた。
それはラッキー!サッカー部ができます。
相撲教室を開きたい人が地域にいた。
それはラッキー!相撲教室ができます。

ですので、「嫌なものは嫌」のスタンスでよくないでしょうか?
日本人に共通していることだと思いますが、なぜそこを言わないのかがわからない。
義務教育で「空気を読む」ということを徹底されてきたからでしょうか?
「勉めて強いる」という「勉強」を徹底されてきたからでしょうか?
でも、そんな時代は終わりました
日本人の気質的なものが大きいとは思いますが、
そんなやりたくないことをやっていられるほど、僕たちには時間がない
と思います。

それほどまでに、今の時代は流れるのが早い。
そのスピードに学校はついていけていない。
個人の働き方も変わりつつある中で、学校はこのような古典的な労働形態を要求してしまっています。
なので、今回の部活の顧問の選択権要求は当然の反応ではないでしょうか?
これもグローバル化の一つです。

今後、署名運動がどう進んでいくか。学校の役割や教師の仕事がどのように変わっていくか。楽しみですね。

とりあえずこの漫画はわかりやすくていいですよー
http://www.geocities.jp/regards_to_risk/

ブログで自分の考えを書くのって難しいですね。
イケダハヤトさんの凄さがよくわかりました。

メールアドレス:paper.thug.life.paper@gmail.com
Facebookhttps://m.facebook.com/s.agents.of.orange?ref=bookmarks
twitter:@thug_life_fujii